つぎは鉄火ミソです。
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造血の父「鉄火ミソ」の作り方
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材料:
ごま油(大さじ4)
ごぼう(100グラム)
レンコン(50グラム)
にんじん(40グラム)
八丁味噌(200グラム)
ショウガ(5グラム)
──ステップ1──
材料を超みじん切りにする。
これだけで2時間近くかかりますが
根気よく気持ちを込めて刻みます。
1ミリ以内をめざして、まず極薄に
スライスして、それを細く刻んで、
さらにみじん切りにします。
ショウガは一番最後に入れるので、
酸化防止のため、投入する
直前に刻みます。
──ステップ2──
超弱火でじっくり炒める。
鍋に油を入れ、温めます。
木べらを油につけて接触部分が
泡立つようになると温度的にOKです。
一番陰性なゴボウから
炒め始めます。
数分して油になじめば、レンコンを
入れ、同じように炒めていきます。
にんじんも同じように加えて
炒めていきます。
鍋底が焦げてきたら、それも
優しくこそいでいきます。
焦げが強くなるときは、いったん
火から離し水で冷やした布巾の上に
のせて冷ましながら鍋底の焦げを
こそいでいきます。
焦げがとれたら、また火に戻します。
──ステップ3──
八丁味噌(豆味噌)を入れて、
さらに炒める。
炒めたものを鍋の隅に寄せて、
空いているところに油を入れます。
先ほどと同じように油を温めます。
木べらでチェックして、
泡が出ていれば、火から離して
味噌を入れます。
味噌と油をまぜてなじませます。
その後、炒めている他の材料と
混ぜ合わせます。
火に戻して、ひたすら
炒めていきます。
つねに超弱火です。
木べらで材料を鍋底に押しつける
ようにして、約2時間ぐらい
炒めていきます。
焦げが強くなるときは、火から
離して濡れ布巾の上でこそぎ、
また火に戻します。
最終的に肉そぼろのように
なってきます。
鍋の真ん中を開けて、仕上げの
ショウガを入れ、単独でしばらく
炒めてから他のものと
混ぜ合わせます。
ショウガの香りが豊かに
なってくればできあがりです。
密閉容器に入れて保存します。