ハイジとクララの治療法

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アルプスの少女ハイジを
ご存じでしょうか。

ヨハンナ・シュピリという
スイス・チューリッヒ出身の
小説家が書いた作品です。

日本ではアニメで有名です。

私も小さい頃、夢中で観ました。

山や高山植物が好きなのも
当時の影響が濃いものと思われます。

アルプスの少女ハイジの
あらすじを15行に要約すると‥‥

孤児のハイジが、自然豊かな
アルプスの山小屋に住む祖父に
預けられて育つ。

8歳になったある日、都会の
お屋敷へ奉公に出される。

家政婦長による心的圧迫や
都会の空気になじめず心が病む。

医者の指示でアルプスに戻され、
ハイジはふたたび元気を取り戻す。

虚弱体質な奉公先の令嬢クララが
ハイジを慕ってアルプスに来る。

ハイジの祖父の献身で滋養をつけた
クララは、ついに車椅子から
一人で立ち上がる。

みんなで、その奇跡を祝福する。

というストーリーです。

小説で約340ページ、
アニメで全52話の筋立てを
少し強引に要約してみました^^

この物語では、

精神疾患(ハイジの)

不治の病(クララの)を克服する
ストーリーが展開します。

ハイジもクララも自然から離れた
都会の環境や人間関係のストレスで
心やカラダが蝕まれます。

ハイジは家政婦長ロッテンマイヤー
からの心的圧力で夢遊病者に。。

クララは昼間からカーテンを閉じられ
ビタミンD欠乏症に。。。

奇跡を起こした主役は、
『太陽』です。

ハイジはアルプスのこがね色の
日光が引き出す新鮮な空気や
甘い花の香りを吸うことで
元気を取り戻します。

180415_SunLight.JPG

燃えるような夕日に照らされる
バラ色の岩に感動した故郷の
アルプスに戻り蘇生します。

180415_Sunset.jpg

クララも太陽のエネルギーによって
不治の病を克服します。

太陽光を浴びてビタミンDを
自力で合成させる点もそうです。

でもそれ以上に重要な役割を
果たしたのが山羊のミルクです。

え? ミルク?
太陽じゃないの?

ミルクの素は、野草です。

野草は太陽の光で合成されます。

「光の塊である野草」を
山羊が咀嚼して発酵、吸収
することでミルクができます。

しかもハイジの祖父は、
格別に栄養価の高いミルクを
飲ませるために質の高い野草を
わざわざ山に摘みにいきます。

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カゴを背負って野草を摘みにいくおじいさん

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おじいさんがこだわった野草:セキチク

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おじいさんがこだわった野草:タイム

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良質な野草をはむ山羊さんたち

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滋養をつけて立ち上がれたクララ

心とカラダを元気にする
ポイントは2点です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ポイント1
自然環境に身をさらす
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

自然環境に身をさらすことで
五感をつかさどる感覚器の機能が
正常化していきます。

ひいてはホルモンの分泌が
正常化していきます。

自律神経も正しく機能する
方向に向かいます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ポイント2
太陽エネルギーを取り入れる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

植物は太陽の光で光合成をおこない
生物のエネルギーの源である
糖を自分で作り出します。

いわば太陽エネルギーの塊です。

自然界の野草を発酵させたものは
人の代謝力を著しく高めます。

ハイジのおじいさんは、

良質な野草を摘んでくる
 ↓
山羊にはませて発酵させる
 ↓
滋養の高い液体発酵食品の
ミルクとしてクララに与える

というアプローチを取ることで
クララを不治の病から救いました。

これにとって換わるのが
『手作り酵素』です。

手作り酵素の場合は、

良質な野草を摘んでくる
 ↓
自分の常在菌と一緒に発酵させる
 ↓
滋養の高い液体発酵食品として
自分や家族に与える

というアプローチを取ります。

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良質な野草と自分の常在菌を混ぜる

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世界一自分に最適化された滋養ドリンクの完成

しかも野草の中でも「成長点」
という一番、細胞分裂の激しい
先端の部分をつかいます。

春酵素の旬は、いまです。
桜が散って約1ヶ月。

躍動感の高い野草を
滋養の高い液体発酵食品にして
自分や家族の滋養を高めるのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自然環境に身をさらし、
太陽エネルギーを取り入れる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハイジとクララの治療法を
一緒に実践してみましょう!

ヨーロッパの食文化は
肉と乳製品。

日本の文化は、
穀物と植物性発酵食品です。

日本の身土不二の究極形態が
手作り酵素なのかもしれません。

ハイジのおじいさんのように
かごを背負って出かけましょう^^

2018年の春酵素・仕込み会
https://goo.gl/eP49ZM

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